仮想通貨には投げ銭という文化があります。
現実世界で言うところのオヒネリですね。
路上でギター弾いてる人のギターケースに小銭をチャリンってやるアレです。
正直、私はこの文化がまったく理解できませんでした。
だって、なんの見返りも無しにお金を他人にあげるって。。。
そんなの世界一の金持ちにでもならないと出来ないよ(>_<)
とはいえ、実際にやりもしないで否定するは良くないので、やってみることにしました!
今回はツイッターでモナコインを投げる事に挑戦です。
モナコインを購入
まずは、投げる銭を手に入れなきゃ始まりません。
今回投げる銭はモナコインなので、Zaifで購入しようと思います。
私の場合はクレジットカードで購入するためZaifはうってつけです。
上記のようにモナコインを選択して、あとは購入数を入力していくだけです。
購入方法は以前ご紹介した通りなので、今回は割愛します。
特に問題なく1万円分のモナコインをゲット出来ました(*´∀`*)
モナコインちゃん(tipmona)に入金
ツイッター上でモナーコインを簡単に送金する為に、モナコインちゃん(tipmona)に入金します。
イメージ的にはモナコインちゃん(tipmona)が送金の交換所みたいな存在となっているのです。
なので、モナコインちゃん(tipmona)にモナーコインをあげるわけでないので安心してください(手数料は取られますけどね)
モナコインちゃん(tipmona)がネットウォレット的なものになるのです。
入金アドレスを確認
「@tipmona 入金」
こんな感じで呟きます。
すると。。。
はい。モナコインちゃんが入金アドレスを教えてくれました。
これが私のツイッターアカウントと紐付いた私専用のウォレットのアドレスとなります。
このアドレスにZaifに置いてあるモナーコインを送金します。
Zaifからモナコインちゃんに送金
アドレスがわかったので、Zaifから送信してみます。
MONA入出金を選択します。
画面が切り替わると、最初は入金が選択されているので、出金を選択します。
出金アドレス欄に先程モナコインちゃんに教えてもらったアドレスを入力して、出金額に何モナーか指定します。
今回はとりあえず10モナコインほど入れてみます。
これから送金する先はネットウォレットなので、セキュリティ的にあまり多額のコインを送金しないほうが良いかと思います。
あくまでも投げ銭用なので、数百円から数千円程度が良いでしょう。
また、お馴染みの二段階認証のコードも入力もあるので、スマフォ等から取得して入力してください。
うまくいくと、出金履歴に追記されます。
うん。出金出来たみたいですね(^^)
では、ちゃんとモナコインが届いているか、再びモナコインちゃんに聞いてみましょう。
「@tipmona 残高」
今度はこんな感じでツイートしてみてください。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
あれ?でもまだ手続き中ですね。
とりあえず、10分ほど待ってみましょう♪
10分たったら今度はリプで呟いてみます。
同じメッセージはツイッタ的にNGで送信出来ないので、今度は英語表記で呟いてみました。
「@tipmona balance」
ちなみに、英語表記にしなくても例えば
「@tipmona 申し訳ないのですが残高を教えてもらえないでしょうか?」
みたいな文章でもいけます。
ようは「残高」という単語が入ってればいいんです。
今度こそ本当に
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これでツイッター上で投げ銭出来る環境が整いました♪
特定のアカウントに送金
送金も呟きで行います。
「@tipmona tip @相手のtwitterID 金額(半角数字) コメント」
(スペースは全て半角)
という形式で呟く事で、モナコインちゃんがいい感じに送金してくれます(^^)
ドンドコワッショーイしてくれました(笑)
いや。これ送金出来たんだよね?(汗)
ちょっと意味分からなかったのですが、とりあえず送金出来たみたいですw
相手の反応
はい。まぁこんなもんです(笑)
仮想通貨に馴染みのない人に突然投げ銭すると、こんな反応になっちゃいます(^_^;)
(そもそも、そんなに親しい人じゃないし。突然ごめんなさいでした)
サプライズで投げ銭しても、サプライズにならない可能性があるので注意が必要です。
ここがスゴイ
このモナコインの投げ銭ってツイッターアカウントを持ってる人に対して誰でも送金出来るのが良いですね。
この取引所のアカウントを作って!とか、このアプリを入れて!とか頼まずに、投げれるのがこのサービスの最大の利点ですね(^^)
しかも、相手のウォレットアドレスを知らなくても良いというのも良いですね。
ウォレットのアドレスって意味不明な文字列なんで、間違ってないかちょっと心配になっちゃいますが、この方法ならツイッターアカウントを指定するので、間違ってないか確認し易いです。
ちなみにこのモナコインを投げ銭する事をモナゲと言うらしいです。
結論
今回はじめて投げ銭をやってみて、なんとなく分かった気がしました。
つまり、投げ銭とはお金をあげるという感覚ではなく、お祝いや感謝の気持ちを伝えるという行為なのですね。
どんなに気持ちを込めて「おめでとう!」や「ありがとう!」ってメッセージを送っても、相手にその気持は中々伝わらないものです。
絵や曲を作れる人なら、デジタルデータをお祝いにプレゼントする事が出来ますが、そんなことが出来るのはクリエーターくらいです。
欧米等で支払うチップも元々はそういう気持ちの現れだったんでしょうね(今や支払いの一部と化してますが)
なるほど!これは中々面白い文化だなぁと当初の考えを覆す心境の変化です。
何事もやってみないと分からないもんですね♪